一度行ってみたかったクルーズ船の旅
今、とても人気がありますね。
荷物を運ぶ事なく寝ている間に目的地まで移動できます。
巨大なホテルが海を移動している感じ。
お食事、エンターテーメントが全て無料。
昨年予定していましたが、申し込みが遅く、すでに希望のお部屋が満席。
まずは、クルーズ旅はどんなものか体験するためにショートコースのクルーズ旅行に行ってみました。
今年、平成から令和への時代をまたいでのクルーズ船旅行で感じたことを備忘録として書いてみます。
写真AC
いつ頃から計画申し込みをしたらよいのか?
最近は人気が高まって、希望のお部屋、コースがかなり早くに埋まってしまいます。
特に、3人目が無料になるコースは対応するお部屋が少ないので、発売と同時に満席になると、旅行会社の方がおしゃっていました。
クルーズ旅行は早くから、コース日程が決まっていますので「行こう」と決めたら
早めに旅行社に相談に行くことをお勧めします。
我が家は2019 GW 4月27日~5月2日までのコースでしたので
2018春ごろには申し込みをしました。
2019のGWは10日間のお休みだったので、その中催行しているコースから選びました。
(日程から選びました)
早く申し込むと早割もあります。
クルーズ旅行代金に含まれるもの
- クルーズ船の宿泊代
- 食事代金(特別なレストランは別料金になります)
- 船内のエンターテイメント代
- 各寄港地までの輸送移動代
ラグジュアリー船はアルコール飲み物代、チップ代、一部寄港地の観光ツアー代金がふくまれることがあります。
カジュアルクラスほど、お水などの飲料代、観光ツアー代、チップ代が下船精算のときにかかります。
クルーズ船の種類
- 日本船
- 日本発着の外国船
- 飛行機で寄港地まで行ってクルーズ
この3つに分けられます。
日本船
飛鳥Ⅱ・・・有名な豪華客船。一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
にっぽん丸・・・・伝統的な日本船。お食事が美味しいと評判
パシフィックビーナス・・・スッタフがフレンドリー
日本船なので乗客はほとんど日本人なので安心。
お食事もお口に合います。
日本発着の外国船
- ダイアモンドプリンセス
- コスタ・ネオロマンチカ
- セレブリティミレニアム
- シルバーミューズ
- MSウエステルダム
- MSCスプレンデルダ
- キューナドライン(クイーンエリザベス、クリーメリー2、クイーンビクトリア)
我が家はダイアモンドプリンセスに乗船しました。
クルーズ船の選び方
クルーズ船を選ぶのは宿泊ホテルを選ぶのと一緒で予算と目的別に選ぶのがお勧めです。
大人だけで記念日などゆっくり過ごすのか、お子様連れでファミリーで楽しむのか、によって選ぶ船も違ってきます。
クルーズ船はだいたい次の3つのカテゴリーに分かれています。
ラグジュアリークラス
6万トン以下の小型船が多い。
お食事のクオリティーが高く、部屋もゆったりしている。
一泊 約5万円~
(乗船時期などにより変動があります)
セブンシーズエクスプローラー
クリスタルシンフォニー
クイーンエリザベス
などの船があります。
プレミアムクラス
6~10万トンの中型船
カジュアル船より落ち着いている。
レストランの種類も豊富。
エンターテーメントが充実している。
一泊 約3万円~
(乗船時期によ変動があります)
ダイアモンドプリンセス
セレブリティミレニアム
などの船があります。
カジュアルクラス
10万トン以上の大型船
大型船のため回り切れないほどの設備エンターテイメントがある。
レストランの数も豊富。
お子様連れにも楽しめる催しがたくさんある。
一泊 約1万円~
(乗船時期によって変動あり)
コスタ ネオロマンチカ
MSCプレチオーサ
ハーモニー・オブ・ザ・シーズ
などの船があります。
最初からラグジュアリーなのも服装やマナーなどとまどうことが多いと思い、
プレミアムクラスのプリンセスクルーズを選びました。
5泊6日のショートクルーズだったので、あまり大型船は船の設備を覚えたころに下船になってしまうのも味気ないし、夫と二人だったのである程度ゆっくりしたいと思い日程的にもピッタリのダイアモンドプリンセスを選びました。
初めてのクルーズには最適だったと思います。
GWということで、家族連れの方が多かったです。
クルーズ旅行のメリット
- 一度乗船して、部屋に荷物を片付けたら移動の度にパッキングしなくていい。
- お食事、飲み物(アルコールは除く。船によってはアルコールもふくまれていることがあります)、エンターテーメントが無料。
- チップ代も含まれている。(お部屋のランクによりチップ代が違います。当然スイートはチップ代も高いです)外国船はチップが必要になります。
- 寝ている間に次の寄港地(下船して観光ができる)まで連れて行ってくれる。
- 年配の方も、小さなお子様連れも移動が楽なので安心。
- 一人で参加しても楽しめる。
クルーズ旅行の デメリット
- 船酔いしやすい人はお薬を用意されるのがお勧め。船内の医務室にも用意されています。
酔い止めバンドを使うのも良いと思います。
Amazonで580円~買えます
天候にもよりますが、思ったより全然私は平気でした。
大型船にはフィンスタビライザーという横揺れ防止装置がついているので揺れにくいとは言われています。
揺れはお天気など気候に左右されることもありますのでこれはどうしようもないですね。
ただ、乗船前は体調を整えるということも大切ですね。
- 通信事情が良くない。
有料の無線LANを利用できますが陸から離れた海の上ではほとんど繋がりにくいと思った方がいいです。 港に寄港前など陸地が近くなると、繋がるようになりました。
乗船したらスマホの設定をデータローミングオフにしましょう。
海外旅行の時など、WiFiルーターを借りて行かれると思いますが繋がりにくいので短いクルーズだと必要ないかと思います。
外国の寄港地で使われるのなら、持っていかれても良いかとおもいますが、
今回外国の寄港地は韓国釜山だけで、下船するかどうかも決めていなかったので、
WiFiルーターは持って行きませんでした。 調べものがしたいときは、船内のインターネットカフェがあるのでそこでPCを使うことができます。
たまには、スマホから離れる生活も良い機会だと思います。
クルーズ旅行の準備
日本発着の外国船の場合、必ず外国に一か国寄港しなければならないためパスポートが必要になってきます。
パスポートは下船日より6か月の残存期間が必要です。
6日間の旅行期間ですと1回のフォーマルナイトがありますので、フォーマルな服装を一着用意します。
9日間ぐらいの旅程ですと2回フォーマルナイトがあります。
といってもそんなに厳密なものではなく、男性はスーツにネクタイ着用。
女性は結婚式に参列するときの服装を参考にすれば良いと思います。
お着物の方もいらっしゃいました。
イブニングドレスのかたもいらっしゃいましたが、まれですね。
お子さんも、正装して可愛いドレスを着ていました。
特に注意が必要なのは、フォーマルな洋服は持ったけど、スーツ用の靴、女性はフォーマル用のヒールのある靴を忘れがちです。
船内はカジュアルな服装でよいので、ついスニーカーやサンダルしか持っていかないことがあるのでフォーマルシューズ、女性は小さめのフォーマルバックをお忘れなく。
私がフォーマルナイトに用意した洋服
まとめ
目的にあったクルーズ船を選んで、楽しみましょう。
大きなスーツケースを持って移動することもないのでとても楽です。
楽しいエンターテーメントも目白押しです。
次の記事で私の旅行の詳細をお伝えします。