新型コロナによる自粛解除にはなりましたが、まだまだ外出にはマスクが手放せませんね。
この夏、暑さの中どうやってマスク生活を過ごせばよいのでしょうか?
マスクニキビや皮膚トラブルの対処法を考えてみました。
夏マスクの3大お悩み
夏のマスク着用でのお悩みは何でしょうか?
- 肌荒れ
- メイク崩れ(女性の場合)
- 暑さと蒸れ
この3つが考えられます。
夏マスク 肌荒れ
マスクをしていると顎や頬にニキビができたと言われることが多いですが、ニキビではないかもしれません。
蒸れとマスクの摩擦によって起こる皮膚のトラブルには
炎症によるものと細菌感染によるものの2つに分けられます。
マスクを付けていて赤い発疹やかゆみが出て来たら、自己判断をするのはちょっと危険です。
見た目には変わらなくても、炎症と細菌感染では使うお薬が全く違い、また効果も正反対なのです。
- 炎症にはステロイド
- 細菌感染には抗菌薬
を使います。
- マスクが擦れて皮膚が刺激されて炎症をおこしているのか
- 何かの細菌が感染したのか
素人では判断が難しいので皮膚科を受診して皮膚科医の診察を受け、症状にあったお薬をつけることが大切になってきます。
夏マスク メイク崩れ
女性にとっては切実な悩みですよね。
この時期はリキッドファンデーションよりパウダー系の方がいいです。
色々試してみましたが、基礎化粧品でお肌を整えたら、日焼け止めを塗り、その上にパウダーファンデーションを塗るほうが化粧崩れを防げることがわかりました。
化粧下地に日焼け止めが入ったものもあります。
保湿効果の高い物を選ぶのも大切です。
これがおススメ。
基礎化粧品でお肌を整えた後、これを塗るだけでちょっとコンビニまでのお買い物にも重宝しています。
おしろい美白乳液です。
マスクは日焼け防止になりません
一見、マスクを付けているとその部分は日が当たらないので日焼けしないように思いますが、マスクは日光を通します。
最近は日焼け止め効果のあるマスクもあるようですが、ほとんどのマスクは日を通しますので油断は禁物です。
しっかり日焼け止めをつけましょう。
汗で日焼け止めが落ちてしまうので塗り直しましょう。
夏マスクにベビーパウダー
マスクにベビーパウダーをつけると化粧崩れがしにくくなります。
また、マスクにお化粧が付いて汚れてしまうのも防げます。
私はマスクをつける前にベビーパウダーをマスクにボンボンと少量付けるようにしてから、肌とマスクの接触による刺激が少なくなりました。
ベビーパウダーの石鹸の香りも爽やかです。
夏マスク 暑さと蒸れ
マスクを選ぶときは天然素材の綿や麻、ガーゼなどを選びましょう。
あべのマスクもガーゼ素材なので、やっと活躍の場が訪れましたね。
麻や綿は目が粗いので、飛沫防止力が弱くなるのが難点ですが、暑さ対策には良いですね。
夏マスク お肌のお手入れが大切
マスクを付けていると蒸れて、保湿ができているように感じるかもしれませんが、実は汗をかいてマスクの中の湿度が上がっているときに、マスクを外すと、水分が一気に蒸発してしまって乾燥してしまいます。
確かに、マスク暑い!!もういや、と外すと一瞬涼しく感じますが、スーッと肌が引きつるように感じることがあります。
あなたもそんな経験ないですか?
夏マスクを付けているときこそ、夜のお肌のお手入れが大切です。
- オイルなどの強いクレンジングは避ける。
- 保湿効果の高い化粧水や乳液、クリームで十分な保湿をする。
私は、夏は暑くてベタベタするのが嫌で、あっさりした化粧水、乳液に変えていました。
クリームも夏は付けない。
ところが最近、夏なのに肌の乾燥を感じるようになりました。
去年までは、エアコンで乾燥することはあっても、こんなにカサカサピリピリ感はなかったので、やはり夏マスクの影響かもしれません。
今年は夏でも保湿力のあるものを使うようにしています。
夏マスク 爽やかに使う工夫 ハッカ油でスッキリ
マスクの中の蒸れや不快感に、ハッカ油スプレーを少量吹きかけるとすっきりします。
ハッカ油は食品添加物で薬の調剤にも使われています。
ハッカ油スプレーの作り方
- 水道水90mlに無水エタノール10~20ml加える。
- ①にハッカ油5~10滴垂らす
作る容器はガラス製のものをつかいます。
内容物が変質しにくいです。
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これをマスクの外側にシュッとひと吹きします。
これで爽やかなミント系の香りがして気分がスッキリします。
ハッカ油は虫よけにもなります。
ハッカ油の香りが苦手な方は、ハッカ油の代わりに精油(アロマオイル)に変えても良いでしょう。
柑橘系やラベンダーの香りがおススメです。
私は無水エタノールは精油(アロマオイル)を薄めたりするのに使うので常備しています。
ドラッグストアで買えます。
アロマオイルに関することを書いています。
まとめ
夏マスクは熱中症対策に加え、肌荒れにも注意したいですね。
まとめますと
- 夏マスクニキビかなと思ったら皮膚科で正しいお薬を調剤してもらう。
- 天然素材のマスクを使う
- マスクの下にも日焼け止めをしっかり塗る
- お肌はいつも以上に乾燥しているので、優しくクレンジングして保湿のお手入れをする。
夏に向かって夏マスク対策をしましょうというお話しでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。