生活習慣病が気になる年齢になってきました。
我が家の夫もメタボぎみ、じゃなくて完全にメタボ。
これからの暮らしを健康に過ごすために簡単にできる食習慣を実践しています。
あれこれ、難しかったり、手間がかかると長続きしませんよね。
タマネギは血液をサラサラにするし、身体に良いと知っていましたが中々沢山は食べられません。
そこで、簡単に作り置きができて美味しい方法をご紹介します。
タマネギをペースト状にする
タマネギはいつでも手に入って安いお野菜ですよね。
そして健康にもよいと言われています。
そこで、タマネギをレンジでチンして
ブレンダーに入れて混ぜるだけで栄養も損なわず、美味しく食べられます。
作り方
用意するもの
- タマネギ3個
- ミネラルウオーター(水分が足りないと感じたら)
- ハンドミキサー
- 保存容器
- タマネギ氷にする場合は製氷皿
1.タマネギを耐熱容器に入れる。
2.軽くラップをする
3.600wで10分ぐらい加熱する
加熱すると水分が出て、耐熱皿にたまっています。
これに栄養素がたっぷり含まれているので捨てずに保存します。
4.レンジから取り出して冷ます
(熱いので注意)
出来上がるとこんな感じ。冷ましています。
5.冷めたらブレンダーに入れて混ぜる
水分が足りないなと思ったら水を50CCぐらい入れてみます。
ブレンダーで数十秒でこんなにドロドロになります。
6.たくさん作って凍らせる場合は製氷皿に入れていったん凍らせ、 凍ったものを取り出しジップロックに入れ保存。
一旦製氷皿に入れて凍らせます。
製氷皿から外してジップロックに入れて保存。
出来上がりです。
簡単にできて、夕飯の支度の片手間に作っています。
保存はどれくらいできるか?
保存容器に入れて、冷蔵庫で10日ぐらいは大丈夫です。
新玉ねぎが出回るころは、甘くて美味しくて、タマネギ3個で作って
夫婦二人で一週間ぐらいで食べてしまいます。
タマネギ氷にして冷凍すれば、冷凍庫で1か月は保存可能です。
我が家は最初、タマネギ氷にして保存していましたが、すぐに食べてしまうので
今では凍らせることはあまりありません。
食べ方
- サラダにトッピングする。
新玉ねぎはこれが一番甘くておいしいです。
たっぷりサラダにのせて、レモンをかけてお塩を少々。
ドレッシング要らずで美味しいです。
- お味噌汁に入れる
- 焼いたお肉にのせていただく。
加熱することで甘味が出るので、煮物、焼き魚、何にトッピングしても
美味しいです。
スライスしたタマネギは匂いがちょっと苦手ですが、このタマネギトッピングなら
タマネギが苦手な方にも美味しく食べられますよ。
タマネギの効能
タマネギにはほかの野菜にあまり含まれてない
硫化アリルとケルセチンという栄養が含まれています。
これらの栄養素が生活習慣病予防にとても効果的に働きます。
1.血液をサラサラにする効果
硫化アリルの働きで血液がサラサラになります。
血液がさらさらになると
- 血栓ができるのを予防する効果
- 脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞、狭心症の予防
(血管がつまることによっておこる病気)
- 動脈硬化の予防
動脈硬化とは
動脈硬化とは、「老化現象を起こした血管が硬くなってしまった状態」をいい、その原因は特定されていませんが、「加齢」と「長年の生活習慣」が大きく影響していると考えられています。
進行すると、その動脈の先にある臓器に悪影響を及ぼします。
http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201110/homeclinic.html
2.血液中の糖や脂質を減らす
- 糖尿病の予防や改善
- 中性脂肪を下げる
- 悪玉コレステロールを減らす
3.美肌、ダイエット効果
ケルセチンの抗酸化効果で
- シワなどの老化防止に役立ちます。
- 脂肪吸収を抑えてダイエット効果があります。
紫タマネギにはもっと嬉しい効能があります
紫タマネギの赤い色素にはアントシアニンの栄養素かたくさん 含まれており
- 血管強化
- 眼精疲労
- メタボ予防
- 肝機能向上(白内障になりにくい)
こんなに効果があります。
なんといっても、お料理の味付けの邪魔をしない。
手軽に作ることができる。
夫は生活習慣病全てに黄色信号がともっています。
お酒は毎日飲みます。
タマネギの効用を知ったら食べない理由がないですね。
しかも手軽。
私にも老化防止、アンチエイジング、美肌、嬉しい効果がたくさんあります。
まとめ
暑い夏は汗をかいて、血液もドロドロになりがちです。
女性は日焼けによってお肌の老化も心配。
タマネギをお料理にトッピングして健康に過ごしましょう。