3月になるともうすぐ春休みですね。
春休みは子供達にとっては一番短いお休みではないでしょうか?
春休みが終わると、新学期。
進学、進級で新しい学校生活が始まりますね。
お母様はお子さんの塾選びどうされているでしょうか?
私の体験も踏まえて、考えてみました。
- 塾に通う目的
- 子供の通塾率はどれぐらいか
- 学習塾の種類
- 集団塾、個別塾、それぞれのメリットデメリット
- 子供に合った塾選びのコツ
- 塾、家庭教師どっちがいいの?
- 我が家の選択はどうだったか?
- 体験授業を受けるメリット
- まとめ
塾に通う目的
小学生
- 中学受験を決めた時
私立中学校を受験しようとしますと、小学校の勉強だけではどうしても合格を勝ち取るのは難しいと思います。
希望校の情報などを得るには塾に通うことが一番手っ取り早い方法です。
小学校3年の2月から中学受験対策の塾が始まります。
- 小学校の授業についていけない時
算数に多いと思いますが、小学校3年生~4年生にかけて割り算の筆算や分数計算、分度器の使い方でつまづくことが多いように思います。
この辺りならご家庭でご両親のサポートでなんとか克服できるかもしれませんね。
しかし、親子となりますと、親の言うことに素直に実行できなかったり、甘えが出ることがあります。そんな時は、塾で指導を受けるのが良いように思います。
- 中学進学に備えて先取りで勉強しておきたい。
中学でスタートダッシュをきりたい。
部活動が始まると、忙しくなるので、少しでも先取りしておきたい。
中学生
- 学校の授業についていけない。
- 高校受験のため
希望校に合格するために学力をつけたい。
内申点アップのために、学校の成績をあげたい。
高校生
- 大学受験の為
- 推薦入学、AO試験 対策のために
我が家も中学受験の為に、小学4年生になる前の春休みから、塾に通い始めました。
何の準備もなく、進学塾の入塾テストを受け、散々な結果に親子で真っ青になったことを思い出します。
子供の通塾率はどれぐらいか
それでは子供達はどれぐらい塾に通っているのでしょうか?
参考資料 2018年(平成30年)に文部科学省が実施した『子供の学習費調査』より
以外に多いなという気がします。
私立小学校や私立中学の通塾率が多いのは、意外でした。
公立中学では高い率で塾に通っていることがわかりました。
最近は、プログラミングの教室や英会話の塾に通う子供が多くなっているようです。
時代と共に、学校の勉強だけでなく、塾も多様化してきているように感じます。
プログラミング教室なんて、我が家の子供達のころにはなかった傾向です。
学習塾の種類
大まかに2つのタイプに分けられます。
集団塾
カリキュラムが組まれていて、先生が授業形式で解説しながら進めていく。
生徒は数十人。
成績別にクラスが分かれていることがある。
個別指導塾
先生一人に対して生徒は1~3人。
子供に合ったカリキュラムで学習計画がたてられている。
集団塾、個別塾、それぞれのメリットデメリット
集団塾のメリット
- プロの講師による指導
- 負けず嫌いな子は周りと競う事によって成績アップに繋がる。
- 進学希望先の学校情報が豊富
- 学校の続きのようで仲間がいて楽しんで通える
集団塾のデメリット
- 先生と相性が悪くても変えられない
- カリキュラムについていけない場合がある
- 塾内の成績の上下でクラスが変わって落ち込む場合も
個別塾のメリット
- 自分にあったペースで進められる
- 質問しやすい
- 分からない所だけ指導が受けられ効率的
- 先生を替えられることがことが多い
個別塾のデメリット
- 集団塾に比べて料金が割高
- 分からない所を聞くだけになると現状維持の成績になりがち
- 先生となれ合いになってしまう
- カリキュラムが古い
- 情報が少ない
子供に合った塾選びのコツ
お子さんの性格や勉強の理解度に合わせて塾を選ぶことが大切です。
負けず嫌いで競い合って伸びるタイプ、コツコツと課題をこなしていけるタイプ。
大手の塾がいいと思いがちですが、それはある程度基礎学力が備わっているお子さんには向いていると思います。
口コミだけで「あの塾に行ったら成績が上がった」というのをそのまま信じて選ぶのはちょっと危険です。
たまたま、そのお子さんに会っていただけかもしれません。
塾、家庭教師どっちがいいの?
塾だけでなく、家庭教師という選択もあります。
家庭教師だと、塾へ行ったり、帰ってくる時間の手間がいらない。
マイペースでじっくり落ち着いて取り組みたいお子さんには合っていると思います。
大学生のアルバイトが多いので、指導力に心配な点があることがデメリットとしてあげられます。
しかし、お子さんと相性が合えば、お兄さん、お姉さんとして信頼関係を築いて成果が出る場合があります。
お子さんに合うかどうかが選ぶ鍵となります。
我が家の選択はどうだったか?
2人とも中学受験の時は、進学塾に通いました。
そんなに大手ではありませんでした、個人塾と集団塾の間と言う感じです。
模擬試験などは大手塾の模試を受けました。
そうしますと、志望校を目指す中でどのくらいの位置に自分がいるのかを把握できました。
無事中学に入学しましたら、個人塾に通いました。
中高一貫校で内部進学、系列校に進学を希望していたので、内申点を上げる、学校の定期試験で良い結果を出すことを目的にしていたからです。
長女は個人塾で担当して下さった先生が大学生ではありましたが、とても相性がよく成績が伸びました。
個人塾の良いところは、科目が好きに選べるところです。
理系科目と英語を選びましたが、英語の担当の先生とはイマイチ相性が良くなく、英語の成績は伸び悩み、結局英語は学校の授業だけで、必死に頑張っていました。
次女はなかなか、マッチする塾や家庭教師が見つからず、転々と変わりました。
お子さんが塾や家庭教師との勉強を見て、いきいきと頑張っているか見ることが大切です。
この経験から、塾や家庭教師を決める時、体験授業を受けることが大切だと実感しました。
パンフレットだけではわからない事があります。
体験授業を受けるメリット
- 入塾する前に塾の雰囲気がわかる
- 複数社の指導方針を比較・検討できる
- 利用は全て無料
まとめ
塾や家庭教師はお子さんにぴったり合えば、成績がグンと伸びます。
次女の塾選びで苦労した経験から、体験授業を受けることの大切さを感じました。
数ある塾や家庭教師派遣に一つ一つ調べて連絡し予約を取るのは、とても手間がかかります。
ネットで一括予約し体験授業が受けられるのは、忙しいお子様やお母様にもとてもメリットがありますね。
春休みに入る前に塾や家庭教師の体験授業を受けて、新学期の良いスタートをきりましょう。
最後までお読み下さりありがとうございました。