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Pontely(ポンテリー)ペットの遺伝子検査で病気を未然に予防しましょう。自宅で簡単にペットの遺伝子検査。

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ペットは家族の一員。

これはもう当たり前に言われていることですね。

ペットが元気で長生きしてくれることは飼い主さんみんなの願いですね。

 

ペットの病気を未然に防ぐのに

「ペットの遺伝子検査」という方法があるのをご存じでしょうか?

自宅でペットの口の中の粘膜を採取するだけです。

ペットの遺伝子検査で未然に病気を予防する方法をお伝えします。

 

 

 

 

 

日本でのペットの飼育数

 

日本では4世帯に1世帯が何かしらのペットを飼っているという調査報告があります。

 

2019年の調査では

 

犬   879万7千頭 (平均寿命 14.44歳)

猫   977万8千頭(平均寿命 15.03歳)

 

記事引用元 全国犬猫飼育実態調査|一般社団法人ペットフード協会

 

 

 

これだけのペットが飼われています。

ウサギやフェレットなどを入れるともっと多くの動物がペットとして飼われているでしょう。

 

動物によってかかりやすい病気

動物の種類によってかかりやすい病気があります。

これは遺伝的な要素によるもの、飼育環境によるもの、動物の体型状の特徴によるものなどがあります。

 

 犬の遺伝性疾患

犬種別にまとめてみました。

 

  • トイプードル

アレルギー性皮膚炎、 若年性白内障、 進行性網膜萎縮、 遺伝性白内障、

 

ムコ多糖症、 甲状腺機能低下症、流涙症、副腎皮質機能亢進症、など

 

  • チワワ

水頭症、進行性網膜萎縮、乾性角結膜炎、僧帽弁閉鎖不全症、など

 

  • ミニチュアダックスフンド

椎間板ヘルニア、皮膚疾患、骨形成不全症、ムコ多糖症、進行性網膜萎縮症、

神経セロイドリポフスチン症、など

 

  • 柴犬

アレルギー性皮膚炎、外耳炎、若年性白内障、GM1ガングリオシドーシス、など

 

  • ポメラニアン

グリコーゲン貯蔵症(糖尿病)、水頭症、涙流症、僧帽弁閉鎖不全症、気管虚脱、

 

高尿酸尿症、など

 

  • ヨークシャテリア

進行性網膜萎縮症、アレルギー性皮膚炎、僧帽弁閉鎖不全症、気管虚脱、若年性白内障

 

乾性角膜炎、流涙症、など

 

  • シーズー

皮膚炎、外耳炎、第三眼瞼腺脱出、乾性角結膜炎、進行性網膜萎縮、椎間板ヘルニア、

 

プレカリクレイン欠乏症、原発性緑内障、など

 

  • マルチーズ

アレルギー性皮膚炎、グリコーゲン貯蔵症(糖尿病)、水頭症、僧帽弁閉鎖不全症、

 

流涙症、など

 

  • ゴールデンレトリバー

X染色体連筋ジストロフィー、骨形成不全症、など

 

  • ビーグル

遺伝性白内障、ビルビン酸キナーゼ欠損症、など

 

  • フレンチブルドック

遺伝性白内障、変性性脊髄症、高尿酸尿症、など

 

  • ウェルシュコーギー

変性性脊髄症(DM), シスチン尿症、フォビルブランド病、

 

 

猫の遺伝性疾患

  • スコティッシュフォールド

多発性嚢胞腎症、肥大性心筋症、など

 

  • アメリカンショートヘアー

肥大性心筋症、多発性嚢胞腎症、ピルビン酸キナーゼ欠損症、など

 

  • ブリティッシュショートヘアー

肥大性心筋症、多発性嚢胞腎症、ピルビン酸キナーゼ欠損症、など

 

  • ベンガル

ピルビン酸キナーゼ欠損症、進行性網膜萎縮症、など

 

  • メインクーン

肥大型心筋症、脊髄性筋萎縮症、股関節形成不全症、進行性網膜萎縮症、など

 

  • ロシアンブルー 

ピルビン酸キナーゼ欠損症、など

 

  • ペルシャ

オリゴ糖蓄積症、ピルビン酸キナーゼ欠損症、多発性嚢胞腎症、など

 

(参考資料 公益社団法人埼玉県獣医師会、みんなの動物病気大百科より)

 

ざっと調べただけでも沢山の遺伝疾患がありました。

こんなにあるなんて、ちょっとびっくりでした。

 

我が家の亡き愛犬は変性性脊髄症でした

亡き愛犬はコーギーでした。

12歳ごろから後ろ足をクロスしてしまったり、足の甲をすって歩くようになりました。

変性性脊髄症と診断され、現在は原因も治療法もないと獣医さんに言われました。

段々、アザラシのように後ろ足を引きずって歩くようになりました。

幸いこの病気は痛みがないので、ワンコは辛そうでもなく、後ろ足を引きずりながらも

家中歩き回っていました。

 

そのうち段々、麻痺が上半身にまで進み、排尿、排便も介助なしには出来なくなってしまいました。

 

2年間の介護を経て、5年前に15歳で亡くなりました。

 

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後ろ足が麻痺しズリズリ引きずりながらあるいていました。

 

 


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排尿、排便の感覚もなくなって、愛犬のいる場所は至る所にペットシーツをひいていました。

 

この時は遺伝子検査のことは知りませんでしたので、遺伝性疾患だったのかはわかりません。

 

日本は世界からみてもペットの遺伝疾患が多い 

 

日本において犬や猫の遺伝子疾患が多いとされる理由には、

テレビ、CM,映画で可愛い動物が登場すると、その影響を受けて特定の犬種に人気が集中し、その犬種が欲しいという大きな需要がでてきます。

 

そうすると無理な繁殖が行われ、遺伝的疾患を持ったペットが産まれるということが発生してきます。

 

遺伝疾患を持った親同士を交配すると遺伝疾患が現れやすくなり、疾患遺伝子をもっている親同士を繁殖に用い続けることによって、いつまでも病気を持ったペットが増え続けることになります。

 

 

ペットの遺伝子検査で得られること 

 

ペットの遺伝子をすることによってどんなことがえられるでしょうか?

 

  • 遺伝疾患を知って、生活環境を整えることによりかかりにくくできる。

 例えば、「高尿酸尿症」これは尿のなかに尿酸が過剰に排泄されてしまう病気です。

この尿酸により結石ができてしまい、尿管結石、腎結石、尿道結石、になりやすくなります。

我が家の亡き愛犬は膀胱結石で手術をしました。

 

 

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こんな金平糖のような石を膀胱から取り出しました。

 

尿石予防するために、プリン体の少ないペットフードを与える事により、予防することができます。

 

  • 遺伝子疾患がわかれば、無理な交配をさせないことにより、遺伝子疾患をもった

ペットを増やさないことができる。

 

検査方法

 

  1. 検査の申し込み後、検査キットが届いたら、ペットの粘膜を採取する。

 

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2. 返信封筒に入れて送付する。

 

3.遺伝子解析の結果が送られてくる。

 

これだけです。

とても簡単ですね。

 

どんな検査があるのか

 

犬種や猫の種類により

  • 発症のしやすいもの
  • 獣医師が検査したほうが良いと判断したもの

などを検査します。

遺伝子検査の結果を受け取ったら

 

どんな遺伝子疾患があるかの報告があります。

検査結果と「予防と対策」が添えられてきます。

 

書かれている予防方法や対策をしっかり把握して、日常生活で気を付けていきます。

 

 

おすすめする遺伝子検査会社は 

ペットの遺伝子検査を知ってから色々調べてみました。

お勧めできるのは

Pontely(ポンテリー)です。

公式サイトはこちら

 

 

お勧めポイント

  • WEBで検査結果が確認できる
  • 後から追加申し込みができる

一度粘膜採取すれば追加検査はWEBから申し込みできる

  • シンプルな検査プラン

ペットの種類を入力すれば事前に獣医さんと相談した結果を検査できる

  • 料金が業界最安水準

調べてみますと、1項目で数万する業者もありましたが、Pontelyは約5000円

  • 検査結果が出るまでの期間が最短、約2週間

他業者は1か月かかるところもありました。

 

  • 安くて早いだけじゃない

遺伝子分析はアニコム先進医療研究所に委託していて、確かで安心

 

犬と猫の検査ができます。

 

 

注)現在、原因や治療法も確立されていない遺伝疾患もあります。遺伝子検査で全ての遺伝疾患の予防ができるわけではありません。

 

 

 

 

 

 

まとめ 

 

遺伝子検査はアメリカなどでは、よく行われています。

遺伝子検査で遺伝子疾患がわかったら、予防したり対策を講じることができます。

遺伝疾患にかかりやすいからといって、全部が罹患するとは限りません。

先ず、ペットの事を良く知ることが大切です。

 

 

ペットの遺伝子検査の大切さをお伝えしました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。