ゆったリッチに暮らす方法

心も身体もゆったりとリッチに暮らすための日々を綴るブログ

もしもの時のために知っておきたい高齢者の緊急対応策。父が倒れ救急車のお世話になりました。

 

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先日、父が夕食後倒れて救急車を呼びました。

こうやってブログを書いてるということは、幸い無事回復していつも通りの生活ができています。

高齢者が救急車を呼ぶと言うことについて考えさせられました。

どんな状態なら救急車を呼ぶべきで、どんな状態なら様子を見ていればよいのか?

 

 

こんな状態でした。

 

父は91歳です。

不整脈、変性性膝関節症の持病はあるものの、自分の身の回りのことは自分でできます。

物忘れは年々酷くなりましたが、年齢にしては元気な方だと思います。

 

先日、夕方6時ごろ母から「お父さんの様子がおかしい、すぐに来て!!」と電話がありました。

私の家と両親の家はスープが冷める暇もないくらい近いです。

 

すぐに駆けつけると、父はダイニングテーブルに突っ伏したまま、意識もなく、顔面は真っ白、突っ伏した身体を起こしても、目は半開き、声をかけても反応なし。

冷や汗をかいて、手や首は冷たい。

(以外に詳しく覚えている自分にびっくり)

 

たまたま早く帰宅していた夫も駆けつけ、脈をとったりしてくれましたが、脈も弱い。

物が喉に詰まっていないか確認してくれましたが詰まっている様子はなし。

食後すぐだったので、詰まらせてないかが心配でした。

(倒れた時、喉に食べ物が詰まっていないか確認することは大切です。)

こんな状態で倒れたのは3回目です。

年齢の事もあり、「今回はダメかも?」と正直覚悟しました。

 

この時点で救急車を呼びました。

 

119番通報する

 

まず、火事の消防ですか?救急車ですか?と尋ねられます。

救急車だと答え、住所、電話番号、名前、症状など聞かれます。

救急車を呼ぶなんてはじめての事でしたが、結構落ち着いていたと思います。

救急車が到着するまでの間の処置方法などの指示がありましたが、受話器を持ちつつ対処するには無理があります。

 

電話口で「電話をスピーカーフォンにして、聞こえるようにして下さい」といわれましたが、スピーカーフォンのボタンの位置が分からず、アタフタしました。

やっぱりテンパっていたようです。

 

救急車のサイレンは鳴らさずに来てほしいとお願いしました。

ご近所にお騒がせしてはいけないという思いからです。

近くにいくまでは鳴らしますが、家の近くになったらサイレン止めますと言われましたが、遠くから高らかにサイレンの音が鳴っておりました。。。

 

意識が戻りつつある

すでに電話で救急隊の方と話しているときに意識が戻り始めましたが、顔面は真っ白、目はうつろでした。

意識が戻りつつあることを伝えていたとき、救急車が到着しました。

 

この時点で、様子を見たほうが良かったのか?という思いが頭をかすめました。

 

と言いますのは、以前テレビで安易に救急車を呼ぶことによって本当に必要な人が困っている。というニュースを見たからです。

 

 

救急車の利用、半分は入院の必要がない軽傷。

呼んだ人の6割は65歳以上。

安易に救急車を呼ぶことで、本当に必要とする人が困ってしまう。

 

引用元

救急車の利用者の半分は入院の必要がない「軽症」 - シニアガイド

 

 救急外来に搬送される

救急車の中で父本人に名前や生年月日、今日の日にちがわかるか、質問されました。

名前と生年月日は答えられました。

 

病院ではCT検査、心電図、血液検査、点滴などしていただき、特に異常がなかったため、4時間ほど病院で様子を見て帰宅することができました。

 

倒れた原因

なにが原因で倒れたのでしょうか?

医師の説明では、原因は分からず。ということでした。

貧血のような感じで倒れたのでは?という所見でした。

最近、腎臓の機能が低下し、それが原因で貧血気味ではありました。

 

私が思うに、夕飯は私がおでんを作り届けました。

普段は夕飯時にお酒は飲みませんが、冬 お鍋を食べる時は、少し日本酒が飲みたいようで、お猪口に2杯ほど飲んだようです。

お酒を飲んで、血流がよくなり、血圧が急激に下がったのではないかと思われます。

 

事なきを得ましたが、救急車を呼ばず様子を見ても良かったのではないかと思ったのです。

無事であったため、そう思えるのでしょう。

様子をみていて、意識が戻らず亡くなっていたらきっと後悔したと思います。

母は「高齢者は容態がおかしかったら、すぐ救急車!」日頃からそう言っています。

 

救急車を呼ぶべきか迷ったときには

 

#7119 救急安心センター

救急車を呼ぶべきか迷ったら、市町村の「救急安心センター」に相談する。

番号は#7119 です。

 

小さなお子さんの場合は#8000 です。「子供医療相談」

 

今回救急車を呼んだ事で調べてみました。

 

看護師さんや医師、指導員の方が相談に乗ってくれます。

容体を聞き救急車を呼ぶべきか、または緊急性が低い場合は地域の医療機関を案内してくれます。

 

 

高齢者で意識もない、持病がある、というとき救急車を呼ばないという選択を自分でするのは非常に難しいのではないでしょうか?

 

総務省の消防庁ではどんな症状だったら救急車を呼ぶべきかをリーフレットで説明しています。

 

www.fdma.go.jp

 

このリーフレットを日頃から読み、またはプリントして手元に置いていく事が大切だと感じました。

 

  • 高齢者用
  • 子供用
  • 成人病用

に分かれており、それぞれどんな症状なら呼ぶべきかが詳しくかいてあります。

 

専用アプリもあります 

 

救急車を呼ぶべきかどうか悩んだ時に簡単に使えるアプリ

「全国版救急受診アプリ Q助」というのがあるのを知りました。

 

www.fdma.go.jp

消防庁が作成したもので、症状を入力するだけで救急車を呼ぶべきかを判断することができます。スマホにこうした便利なツールを入れておくと、いざという時に安心です。また、スマホをお持ちでない方はWeb版を利用することも可能です。困った時に備えて、普段から使い方を頭に入れておくと良いでしょう。

参考ページ

https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html

 

 

 

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私も早速アプリを入れました。

 

そして、試しに質問に答えていきました。

最後に「すぐに救急車を呼びましょう」になると、画面にそのままタップして救急車が呼べるようになっています。

 

このアプリを利用する余裕のない時は、速やかに救急車を呼ぶべきではあります。

あくまでも、救急車を呼ぶべきか悩む余裕があるときには、使うことも選択肢に入れておきたいですね。

 

どのくらい認知されているか

 

残念ながら、まだ認知度や活用はあまり浸透されていないようです。

 

しかし、#7119を実地している地域では

  • 軽傷患者の搬送割合が減った
  • 重症患者の発見、救護に役立った
  • 軽度の救急出動の抑制

に役立ったと報告されています。

 

#7119を実地している地域は

 

平成29年10月末 の時点で

 

  • 北海道札幌市周辺
  • 宮城県
  • 埼玉県
  • 東京都
  • 神奈川県横浜市
  • 大阪府内全治町村
  • 奈良県
  • 兵庫県神戸市
  • 和歌山県田辺市周辺
  • 福岡県
  • 新潟県

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参考資料 

1.救急需要対策の推進について | 平成29年版 消防白書 | 総務省消防庁 

 

まだまだ、少ないですね。 

現在はもっと導入が進んでいるかもしれません。

 

お住まいの市町村の高齢者福祉課是非確認してみて下さい。

 

高齢者が救急搬送されるとき備えておきたい資料 

 

両親の住む地町村では「S救セット」というものが65歳以上の一人暮らし世帯に配布されています。

最近では一人暮らしの高齢者だけでなく、家族が働いていたりして 日中一人になる高齢者家庭にも配布されています。

(無料配布されています。)

 

 

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こんな筒状のもの。

 

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一人暮らしの高齢者が緊急時に的確に支援が受けられるように、かかりつけ医や緊急連絡先、お薬情報などを書いた緊急連絡カードが入っています。

 

緊急連絡カードに書かれていること

  • 緊急連絡先
  • 親族や、介護を受けている場合はケアーマネージャーさんなどの連絡先
  • 持病
  • 飲んでいる薬
  • かかりつけ医

などが書かれています。

 

 

 

 

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その他、保険証のコピー、お薬手帳のコピーも入れてあります。

*保険証は期限が切れてしまっていないか、新しい保険証が届いたときにコピーして新しいものをいれるようにしましょう。

 

*お薬手帳も時々確認して、薬が増えてたり、減っていないか確認します。

(父は血液をサラサラにする薬を服用していて、お薬を貰うたびに採血して薬の量をきめているので、服用量が時々かわります。)

 

 

 

保管場所はこの筒状のS救セットが入っている容器は冷蔵庫の中に分かりやすく入れて置くと決められています。

また、「S救セット」を保有していることが救急隊の方にわかるように、シールを目立つところ貼っておきます。

 

 

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こんな感じで、目立つところにシールを貼っておきます。

 

救急隊の方はこのシールを見て、搬送するときに「S救セット」を持って病院に向かいます。

 

母が一人で救急隊のかたに対応しなければいけないときにも、「S救セット」はとても役にたちます。

気が動転して、保険証やお薬手帳を持つことなんて忘れてしまうかもしれません。

 

市町村でこのような取り組みがないところは、自分で用意し、ファイルケースなどに入れて、玄関や目立つところに置いておくことをお勧めします。

 

玄関のドアの内側に、「緊急カードあります。」「下駄箱の上段に入っています」とか明示しておくだけで、きっと救急隊員の方は見つけて下さるのではないでしょうか。

 

かかりつけ医に相談することも大切

父が倒れたとき、あいにくかかりつけのクリニックは休診だったのですが、もし診療中であれば、電話をして救急車を呼ぶべきか判断を仰ぐことも大切だと思いました。

 

かかりつけの先生は普段から、両親の体調に関することは知って下さっているので、適切な判断や、応急の処置を教えて下さるはずです。

 

まとめ

 

今回の父の救急車での搬送では色々な対策を考える必要を考えさせられました。

父は事なきを得ましたが、救急隊員5名の方にお世話になりました。

本当にありがとうございました。

高齢のご両親が離れて暮らしている方は、ぜひ救急カードを用意しておくことをお勧めします。

 

高齢者の方に限らず、「救急受信アプリ Q助」も活用して下さい。

 

#7119が導入されている市町村は是非活用しましょう。

 

高齢者が救急車を利用するときの対応策についてのお話しでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。